第3部-3で見たように、最初の提唱者は細川三斎&小堀遠州と思われ、その時期は1640年頃と想定されました。
まさに謡本の版本発行が始まった江戸初期のことで、当時の「
是非、「謡曲十五徳」を推奨して、広めて頂きたいと思います。
その際には、提唱者を付記すべきでしょう。
書き順や体裁は用紙によって臨機応変でよいでしょう。
例を示せば次のとおりです。
第3部第-6の①を元として、
「識る」を「知る」に、「鬱氣」を「鬱気」、「戀」を「恋」に、「藝」を「芸」、「觸」を「触」に、「佛」を「仏」とました。
なお、赤字は小林講師のコメントです。






