その他 新型コロナ感染状況 6.最近の感染者数の国別構成割合
2023-05-15
今年の年初2ヶ月余の感染者は、世界全体で1,579万人でした。これを国別構成で示すと次のとおりです。
日本は2023.5/8をもって新型コロナ感染症を、これまでの第2類から第5類へ感染症法上の類型を変更させました。第2類は結核やサーズ、鳥インフルエンザなどが対象で、第5類は流行性インフルエンザ等が対象となっています。
新型コロナがインフルエンザ並みの扱いになったと解されます。コロナウイルスの感染力や毒性が弱くなった訳でもないのに、扱いが変わったのは、3年間の経験から予防や医療などの対応が可能となったからと思われます。また、既に3/13以降はマスク着用も個人の判断に委ねられていました。
今後は、高齢者や基礎疾患を持つ人々が感染予防に努め、周囲の人も注意することになりそうです。また、ウイルスの変異や、大流行の兆しがあれば迅速な対応がとられるものと思います。
ただ、世界的な感染は収まりつつありますが、日本は感染者数でも人口割合でも、まだ収束したとは言えない状況なので、高齢者等は気を付けたいところです。
次回は、日本の感染状況をグラフで示すこととします。