能楽 謡曲教室 迦謡会のメイン画像

日本文化の極致「謡曲」は、いかが?

今から625年前に世阿弥が作り上げた「能」に親しんでください。写真は銀座SIX観世能楽堂(2017.4/20落成・4/27撮影)です。落成祝いの「飾り注連」が廻らされています。
シェイクスピアより200年も早く大成した芸術です。江戸幕府が開かれる200年以上前になります。(能楽大成を観阿弥没後16年=世阿弥37才=風姿花伝1~3部成立の1400年とし、ハムレット成立を1601年として算定。)
日本文化の粋が詰まっています。
歴史にも興味が湧きますよ。
本文・ブログなど更新2025' 12/7 小林恆生

お腹から大きな声を出すと、ストレス発散にもなり、健康にも良いようです。
この教室紹介を見て、コロナ禍でも見学者7名全員が新しい仲間となっています。30年以上のベテラン4名から、初心者まで総員20名足らずの小さな会です。男女ほぼ半々の構成になっています。あなたも一歩、踏み出しませんか。お仲間が待っています。本当の桧ヒノキ舞台に上がってみませんか。
人生100年、老後を豊かな時間に過ごしましょう。
常時受講可、見学歓迎します。

2020年11月から「能楽外縁観測」と題したブログを始めています。グラフや表を使って中学生でも分かる内容になっています。
第1部で、現行5流の能の曲数、流儀間共通採用曲、世阿弥の「序破急」、謡本に関する年表などを取り上げました。
第2部では、能の曲目別作者・創作時期の分布・江戸期と現在の人気曲などを掲載しました。
第3部では、「謡曲十五徳」の提唱者と、その後の変遷について記しました。
第4部は「文字から謡曲世界を探索」で、謡曲詞章の文字から見た自然観・死生観などをグラフで表現しました。
第5部は「室町の世阿弥当時からの演能状況」
第6部は「江戸時代の演能状況」
第7部は「徳川将軍期別の演能状況」
第8部は「江戸時代勧進能の状況」
以上をスマホでの閲覧を考慮してグラフなどで見られるようにしてあります。第1部~第8部は、ブログ→お知らせの目次検索画面から表示できます。
現在第9部で室町~現代の曲別演能回数一覧の作成を目指しており、そのデータ元探索などの経過を掲載しています。

ギャラリーには、迦謡会の発表会などの写真を掲載しています。

迦謡会では新型コロナについて、国内や世界の感染状況を随時把握して、感染予防対策を徹底してきました。幸いに会員の罹患は現在まで有りませんでした。ブログに感染状況グラフを掲載しましたのでご参考にして下さい。(2023.5/5に、これまで「ブログ/お知らせ」に掲載してきたグラフ等を削除し、改めて「ブログ/その他」にグラフ等を更新して掲載しました。) 

時には日常の喧騒を逃れて「能楽堂」へ足を向けて下さい。
気分転換にもなりますよ。

【問い合わせ・受付について】
メールアドレス:kayoka@hyper.ocn.ne.jp
電話:025-284-7284(夜間除く)
観世流師範 小林恆生(新潟市)
 

教室案内

教室名 能楽 謡曲教室 迦謡会
連絡先 025-284-7284
住所 新潟県新潟市中央区旭町通736番 諏訪神社参集殿
アクセス稽古場教室:新潟市中央区旭町通2番町7272番地「諏訪神社参集殿」
最寄りバス停:「東中通り」又は「営所通り」
受講形式マンツーマン基本 + 少人数グループ(10人以下)
初心者には「1節ふし」ごと、中級者には「1句」及び「1段落」ごと、上級者には「数ページ」ごとに反復稽古します。
持ち物観世流大成版謡本(最初は初心謡本:鶴亀・橋弁慶・吉野天人・大仏供養・土蜘蛛)、白足袋、仕舞扇、必要によりボイスレコーダー・筆記具など。謡本は教室でも用意できます。新潟市内では、古町通四「考古堂」025-229-4050、または新潟駅南口「ジュンク堂」025-374-4411で購入できます。
開講時期通年:土曜日 or 火曜日(自由に選択可・年間予定表により各曜日2回/月程度)
講師/補助スタッフ1 人/0 人
受講料・コース3ヶ月体験コース無料
月謝5000円程度(習熟度により詳細面談)
受講者の習熟度に応じて稽古。(習熟度別のコース分けはしていません。)
時間は昼間で、受講生との相談により調整しています。(都合による変更可)
駐車場
先着順で5台限度。満車の場合は近くの海岸側にたくさんあります。
駐輪場
玄関前コンクリート土間利用
発表会あります。迦謡会発表会&懇親会 年1回(4月の土曜日または日曜日)
新潟市内発表会 年3回(3月第1日曜、7月第1日曜、11月3日が原則)
県内団体発表会 年2回(9月最終日曜日と11月23日が原則)
いずれも参加は任意。

イベント・発表会 情報

名称
国民文化祭「佐渡・能楽の祭典」など

開催日
2019-10-13~2019-10-14
会場名称
国文祭:佐渡市「堀記念金井能楽堂」(諏訪神社能舞台を予定したが雨天のため屋内会場となった。)
迦謡会の出演写真はギャラリーをご覧下さい。
講師(小林恆生)の出演行事は、講師紹介欄をご覧下さい。
会場アクセス・会場住所
両津港よりバスまたは車で約25分・佐渡市中興
PR文
能楽の大成者・世阿弥は佐渡で晩年を過ごしました。佐渡には能舞台が30ヵ所も現存しており「能の島」と呼ばれています。
国民体育大会の文化版が「国民文化祭」で、令和元年は新潟県で開催され、県下各地及び全国の能楽愛好者に出演を呼びかけて「佐渡・能楽の祭典」が開催されました。
10月13日は地元佐渡市及び他県の発表会、14日の午前は新潟県能楽連盟の発表会があり、午後に観世宗家来島による特別能公演が行われました。
講師主催の迦謡会は14日午前に、仕舞「紅葉狩」と素謡「敦盛」に出演し、小林恆生がその地頭を務めました。
午後・能公演の部で、小林恆生は「一人翁」の地謡に付き、連吟「老松」に出演しました。能は「融」を観世清和宗家及び山階彌右衛門師他で演じられ、狂言・仕舞もありました。
2020’ R2’はコロナ感染予防で全ての行事が中止となりました。
2021’ R3’は、4月の素謡会を秋に延期しました。7月4日(日)の新潟観水会例会はコロナ対策を徹底して開催予定で、迦謡会は「三輪」を発表する予定です。また、10月17日(日)の観世能楽堂での山階会は次の豪華番組が予定されています。「翁」弓矢立会:観世清和・観世銕之丞・山階彌右衛門・野村萬斎・観世三郎太・野村裕基・大倉源次郎 ほか。舞囃子「羽衣」彩色之伝:山階弥次 ほか。狂言「財宝」:野村万作 ほか。半能「石橋」大獅子:山階彌右衛門 ほか。宗家ほかで三人の翁が登場する弓矢立会はめったに演じられない珍しい演出です。疫病退散の祈りがこめられます。石橋の大獅子では、シテの白獅子のほかに3頭の赤獅子が登場して、勇壮で華やかさが増します。無事な開催を念ずるところです。 

講師紹介

小林恆生 コバヤシ ツネオ
平成10年・1998年2月 観世流能楽師 師範
公益財団法人「能楽協会」東京支部会員
新潟県能楽連盟元会長・現観世部会会長
新潟市観水会元会長・現理事
謡曲教室「迦謡会」(新潟市)主宰


講師出演等行事予定

2026.1/15(木)新潟市りゅうとぴあ能楽堂
留学生能体験
外国人留学生150名が対象
山階彌右衛門師他の指導
能「敦盛」鑑賞、仕舞・囃子体験


以下、講師出演等記録

2025.11/23(祝)新潟市りゅうとぴあ能楽堂
新潟県能楽連盟能楽大会
素謡「海士」迦謡会ほか
県下観世・宝生・金春各流発表会
佐渡能 (鷺流狂言はコロナ罹患で中止)

2025.11/3(祝)新潟市りゅうとぴあ能楽堂
新潟市芸能祭り能楽大会
素謡「船弁慶」迦謡会
新潟市内観世流7会合同発表会

2025.10/19(日)銀座Ⅵ能楽堂
山階会
能 「鉢木」山階彌右衛門ほか
狂言「今参」野村太一郎ほか
仕舞「遊行柳」観世清和
能 「胡蝶」山階彌右衛門ほか

2025.10/5(日)長岡市市民交流ホールA
金春・観世・宝生・三流能楽大会
独吟「歌占」小林恆生

2025.9/28(日)新潟市りゅうとぴあ能楽堂
新潟県能楽連盟観世部会研修会
素謡「敦盛」観越会・迦謡会・怡楽会
県下観世流発表会

2025.7/13(日)PM新潟市・燕喜館
新潟観水会例会
素謡「半蔀」迦謡会

2025.5/24(土)新潟市・岡田本店(割烹)
迦謡会初夏素謡会
会員の発表会・素謡8番・連吟1番

2025.4/19(土)銀座Ⅵ能楽堂
山階彌右衛門師社中発表会「怡楽会」
素謡「鉢木」地頭;観世宗家清和師
素謡「草紙洗小町」観越会,迦謡会ほか 地頭;武田浩尚
連吟「敦盛」迦謡会

2025.3/9(日)新潟市・燕喜館
新潟観水会例会
新潟市内観世流7会の発表会
素謡「天鼓」迦謡会

2025.1/12(日)PM新潟市りゅうとぴあ能楽堂
藤沢周氏 トークと仕舞「山姥」
第1部 短編集「憶」<心の橋掛かり>
第2部 周さんと能舞台を体験しよう
藤沢周氏は新潟出身の芥川賞作家で仕舞「山姥」を舞う。小林講師は地頭を努め、「高砂」の待謡を観客全員に指導して、全員合唱で大いに盛り上がりました。

2024.11/23(土・祝)新潟市りゅうとぴあ能楽堂
新潟県能楽連盟能楽大会
素謡「小督」迦謡会ほか
大須戸能「敦盛」
狂言「痺」佐渡鷺流
「能舞台体験」「みんなで謡おう高砂」
上越教育大学生の仕舞5番 ほかに素謡・仕舞・舞囃子・小鼓連調 ホワイエで面怡会「能面作品展」あり

2024.11/3(日・祝)新潟市りゅうとぴあ能楽堂
第72回新潟市芸能まつり「能楽大会」
素謡「菊慈童」迦謡会
他に素謡・仕舞あり

2024.10/20(日)銀座観世能楽堂
山階会
能「玄象」山階彌右衛門
連吟「玉鬘」

2024.10/14(祝・月)13:00~新潟市りゅうとぴあ能楽堂
能楽鑑賞教室
能「葵上」山階彌右衛門
連吟「玉鬘」

2024.7/7(日)13:00~新潟市りゅうとぴあ能楽堂
新潟観水会7月例会
謡曲で楽しむ源氏物語を展開
素謡「夕顔」迦謡会 「葵上」地に小林恆生
他に、半蔀・玉鬘・野宮・浮舟・須磨源氏

2024.3/3(日)13:00~新潟市音楽文化会館
新潟観水会3月例会
素謡「井筒」迦謡会出演 地頭:小林恆生

2024.1/27(土)新潟市りゅうとぴあ能楽堂
外国人のための「能」ワークショップ
山階彌右衛門師による解説・仕舞「老松」稽古
林本 大ダイ師の「羽衣」後半実演
講師の小林恆生はアシスタントを担当

2023.12/24(日)新潟市りゅうとぴあ能楽堂
日本全国 能楽キャラバン! in新潟「観世流特別公演~翁~」
「翁」山階彌右衛門
連吟「高砂」小林恆生
仕舞「屋島」松木千俊・「柏崎」観世喜正・「山姥」大松洋一
独吟「三山」朝倉俊樹(宝生流)
能「羽衣」観世三郎太(26世清和宗家嫡男)

2023.11/23(祝)新潟市りゅうとぴあ能楽堂
新潟県能楽連盟創設50周年能楽大会
新潟県文化祭能楽大会
素謡「三輪」迦謡会ほか 地頭小林恆生
県内の観世・宝生・金春の各会発表

2023.11/19(日)岩室温泉・富士屋
観好塾創立75周年記念・西川重光塾長白寿祝賀
巻・吉田秋季合同謡曲大会
観好塾・清謡会・西川水曜会・村松鶴諷会・新潟正風会の発表
素謡「定家」西川重光
独吟「天鼓」小林恆生
仕舞「高砂」遠藤和久

2023.11/3(祝)新潟市りゅうとぴあ能楽堂
新潟市芸能祭り能楽大会
素謡「土蜘蛛」迦謡会 地頭小林恆生
新潟市内の観世・宝生各会の素謡・仕舞など

2023.10/22(日)新潟市りゅうとぴあ能楽堂
新潟県能楽連盟創設50周年記念「藤沢周トークショウ」
新潟市出身の芥川賞作家を囲むトークショー
講演に先立ち第1部に県能連会員の仕舞・舞囃子披露あり。
その観世流仕舞「百万(笹之段)」地頭小林恆生
第2部「トークショー」に続いてサプライズで
藤沢周氏仕舞「高砂」地頭小林恆生

2023.10/15(日)銀座SIX観世能楽堂
山階会
連吟「天鼓」小林恆生ほか
能「船弁慶」山階彌右衛門
仕舞「卒塔婆小町」山階弥次

2023.9/24(日)新潟市りゅうとぴあ能楽堂
新潟県能楽連盟観世部会研修会
素謡「融」迦謡会ほか 地頭小林恆生
連吟「半蔀」県内各会代表 地頭小林恆生
他に県内各地から素謡・仕舞など

2023.7/2(日)新潟市りゅうとぴあ能楽堂
新潟観水会創設75周年記念別会
素謡「大原御幸」迦謡会出演 地頭:小林恆生
仕舞「屋島」藤沢周 地頭:小林恆生
(藤沢周氏は新潟出身の芥川賞作家です。2021年に「世阿弥 最後の花」で、配流先の佐渡で「能の花」を追求する世阿弥の晩年を描いています。2023年10月22日(日)PMに藤沢先生のトークショーをりゅーとぴあ能楽堂で開催します。)

2023.3/5(日)新潟市音楽文化会館
新潟観水会例会
素謡「千手」迦謡会出演 地頭:小林恆生

日本全国能楽キャラバン
2023.1/7(土)新潟市りゅうとぴあ能楽堂
連吟「高砂」小林恆生ほか
能 「道成寺」山階彌右衛門ほか
新潟市能楽堂での「道成寺」演能は15年振りでした。

2022.10/16(日)銀座SIX観世能楽堂
山階会
連吟「井筒」小林恆生ほか
連吟・仕舞(山階一門)
能 「清経」山階彌右衛門ほか
狂言「釣針」野村太一郎ほか
能「一角仙人」山階彌右衛門ほか
2021.12/19(日)新潟市りゅうとぴあ能楽堂

日本全国能楽キャラバン
2021.12/19(日)
お話 松木千俊
連吟「鉢木」小林恆生ほか
狂言「鬼瓦おにがわら」 野村 太一郎
能 「安宅 勧進帳・瀧流之伝」山階彌右衛門ほか

2021.10/17(日)銀座SIX観世能楽堂
山階会
講師出演予定の連吟はコロナ対策で中止となりました。
「翁 弓矢立会」観世清和・観世銕之丞・
   山階彌右衛門・野村萬斎・観世三郎太・
   野村裕基・大倉源次郎 ほか
舞囃子「羽衣 彩色之伝」山階弥次
狂言「財宝」野村万作ほか
仕舞「高砂」角寛次郎
仕舞「猩々」坂井音重
半能「石橋 大獅子」山階彌右衛門ほか
◆「翁」は「能にして能にあらず」とされ「式三番」とも別称。謡うたいでは「神歌かみうた」。天下泰平・国土安穏を祈る、神聖で厳粛な儀式のような演目。疫病退散をも祈る。弓矢立合の小書では、弓矢の威徳を讃たたえて三人の翁が舞う。江戸時代には幕府の謡い初めの式で、三流の太夫=宗家が相舞あいまいしていた。現在ではめったに見られない珍しい演出。
◆この山階会は、観世宗家をはじめ、人間国宝3名(観世銕之丞・野村万作・大倉源次郎)が顔を揃えた豪華番組となり、観世能楽堂の見所=観客席は満杯となり、大きな感動が広がりました。

2021.5/15(土) 新潟市りゅうとぴあ能楽堂
春の能楽鑑賞会
連吟「山姥」小林恆生ほか
能 「海士」山階彌右衛門ほか
狂言・仕舞

2021年は9月までの行事が中止になりました。
2020年はコロナ感染拡大予防で全公演が中止となりました。

2019.令和元年10/20(日)銀座SIX観世能楽堂
「御即位奉祝 山階会」
連吟「草紙洗小町」小林恆生ほか
能 「大典」山階彌右衛門ほか
能 「敦盛」山階彌右衛門ほか
仕舞「難波・岩船・梅」
狂言「鷺」
◆「大典」は、天皇即位の奉祝曲で、大正時代から100年ぶりの上演でした。

2019.10/14(祝月)
国民文化祭「佐渡・能楽の祭典」
AM新潟県能楽連盟能楽大会
 素謡「葵上」迦謡会 地頭:小林恆生
 仕舞「紅葉狩・江口・敦盛」観水会 地頭:小林恆生
 その他、県内各地から出演あり
PM「世阿弥発見の旅・26世観世宗家来島特別公演」
 「一人翁」&連吟「老松」に小林恆生出演
 能「融」観世清和・山階彌右衛門ほか




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通年 AM9:00~PM5:00